芸能界におけるメンタルヘルスケアの広がりを求めます

芸能界で働く全ての方に対するメンタルヘルスケアがより充実したものとなりますように

安井弁護士様のコラム『芸能人のメンタルヘルス対策のすすめ』より その4

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Coffee BeanによるPixabayからの画像

 

今回もこちらに引き続き、日本エンターテイナーライツ協会』様のサイト内の安井弁護士様のコラム『芸能人のメンタルヘルス対策のすすめ』より、その中の4つ目の項、「4 芸能界におけるメンタルヘルス対策のすすめ」を見てまいります。どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

 

 

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こちらの項で、安井弁護士様は、まず、一般企業におけるメンタルヘルス対策の変化(法律におけるストレスチェックの義務化、及び、これに伴う状況の変化など)について触れられた上で、次のように書いていらっしゃいます。

 

" 芸能事務所においてもこうしたメンタルヘルス対策がより活発に行われるようになれば、所属する芸能人の方々のコンディションも安定して、病気の予防はもちろんより良いパフォーマンスの仕事にもつながっていくことでしょう。競争の激しい芸能界だからこそメンタルヘルス対策の考えが普及していくことが望ましいと考えます。" 

 

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ほんと、安井弁護士様のおっしゃるとおりですよね。これまで何度も書いてまいりましたが、一般のビジネス界以上に芸能界は大変厳しい業界です。だからこそ、そこで働く方々が受けるストレスは、きっと一般人のわたくし達のそれ以上にとても過酷なものかと。

 

それぞれの芸能事務所様に所属しておられる芸能人さんのみならず、スタッフさんおひとりおひとりも大切な「人財」です。これからの世の中はおひとを大切にされる企業こそが生き残ってゆく時代であることは、今ここで申し上げるまでもないことでございましょう。

 

なかなかに今のコロナ禍において、資金が潤沢でない事務所様も失礼ながらおありかと存じますが、所属しておられる芸能人さん、スタッフさんを大事にしていただける環境づくりがどの事務所様においても今以上に進みますことを心から願います。

 

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ーーと今回もいつもと同じような結びになってしまいましたね。せっかくお読みくださいましたのに、恐縮でございます。

 

なお、今回で安井弁護士様のコラムを取り上げさせていただくのは終了とさせていただきます。ありがとうございました。